ボーカルの後ろにすぐ壁を立てない
リバーブを足した途端に言葉が曖昧になるなら、残響を短くする前に始まる地点を聴きたい。ほんの短い余白の後に反射が始まると、ボーカルは近くに残り、部屋だけが後ろに開く。良い空間は音を遠くへ送る効果ではなく、音の後ろに別の時間をつくる方法だ。
NOTES
BGC: NOTES / スタジオノート
リバーブの長さだけを決めると音は大きくなるが、場面は生まれない。音が部屋に入る前の敷居をつくると、空間は物語になる。
プリディレイと初期反射は、音がどれだけ遠いかだけでなく、いつ空間に出会うかを聴かせる。
リバーブを足した途端に言葉が曖昧になるなら、残響を短くする前に始まる地点を聴きたい。ほんの短い余白の後に反射が始まると、ボーカルは近くに残り、部屋だけが後ろに開く。良い空間は音を遠くへ送る効果ではなく、音の後ろに別の時間をつくる方法だ。